紫外線で肌がたるむ?

夏になると、肌のたるみが加速することを知っていますか?

肌がたるむおもな原因は、真皮にあるコラーゲン線維とエラスチンがゆるみ、硬くなってしまうことにあります。

そして、それに対してもっとも大きな影響を与えるのが、加齢と紫外線です。

コラーゲン線維は肌の骨格ともいえるものです。

これを鉄骨にたとえるのであれば、そのジョイン卜部分がエラスチン。

ともにたんぱく質でできていて、それぞれ真皮が乾燥したときの重量の75%と2%を占めます。

これらは年齢とともに減少し、切れたり細くなりますが、それを助長させるのが紫外線です。

長波長紫外線(UV-A)は真皮まで届いて、コラーゲン、エラスチン、ヒアル口ン酸などをつくり出す線維芽細胞を傷つけ、コラーゲン線維の分解を進行させる酵素を増やします。

その結果、コラーゲン量、ヒアルロン酸量は滅り、変性した工ラスチンが増えるので深いシワやたるみとなって現れます。

紫外線対策は、たるみ予防にもっとも有効な一手です。

さらに、肌の構成要素を再生させるために栄養(とくにたんぱく質、ビタミン、ミネラル)をきちんと摂り、禁煙、十分な睡眠を心がけることで、ハリのある肌を守りましょう。

目に入る紫外線でシミに!

7月になったらサングラスを使いましょう。

目から入る紫外線は全身のメラニン活性を高めて、シミをつくる原因になります。

また、角膜が炎症を起こす雪目や、長期的には白内障、翼状片、加齢賛斑変性などが起こる可能性もあります。

目の病気予防のためにもリゾー卜地だけでなく、普段の外出のときからサンクラスを使うことをおすすめします。

サングラスは、uvカット加工をしたものがおすすめです。

色は薄茶かグレーなら安心。

同じuvカット率でも黒など色が濃いものを使うと瞳孔が開いてしまうぶん、目に入る紫外線量が増えてしまうからです。

日焼け止めは服を着る前に塗る

日焼け止めをボディーに塗るとき、服を着てから露出した部分にだけ塗っていませんか?

動いているうちに服もゆれて、紫外線は服の少し内側まで、入ってきます。

そこで、服を着る前に、服で隠れる範囲よりも少し内側まで日焼け止めを塗りましょう。

とくに、胸もとが広く聞いた服を着るときは、バストトップまでていねいに塗ります。

ボディの紫外線対策を怠っていると、年を重ねたときに皮膚がシワシワになり、硬くなってきます。

とくにデコルテからバストにかけては、気がつかないうちに日焼けしてシミ、脂漏性角化症(老人性イボ)、シワが増えるので、気をつけましょう。

薄い色の服は紫外線を通す?

せっかく長袖を着ていても、素材や色によっては紫外線を通してしまうものがあります。

色については、紫外線カット効果がもっとも高いのは黒で、もっとも低いのは白です。

素材なら、uvカット加工されたものが一番ですがポリエステル、ビニロン、羊毛もカット率は高くなります。

ただし、生地の織い方が粗いものでは、いくら遮光率の高い色や素材を選んでも、服としての遮光率は低くなるので注意が必要です。